来て来て福吉 糸島市地域おこし協力隊

福岡県糸島市初の地域おこし協力隊・佐藤美奈子です。2017年7月から活動開始です。糸島市の中でも「福吉」と呼ばれている地区の魅力を発信しています。

子供たちに届け!!60年ぶりに復活した「どんど焼き」にかけるおじいちゃんたちの想い。

 f:id:itoshima55:20180120220035j:image

おじいちゃんたちは口ぐちにいいます。

 

「最近は外で遊ぶ子供たちの数がめっきり減ってしまった。」

「代わりに家の中でゲームやスマホで遊ぶ子供たちが増えた。」

「時代の変化だから仕方ない。でも今の子供たちに昔遊びを教えたい。」

「今の子供たちに外での遊びも楽しんでほしい」

 

 

外で遊ばず家の中でゲームやスマホをして遊ぶ子供たちは都心だけではありません。

ここ、糸島も同じことが起きています。

 

それは昔よりも公園が少なくなったり、防犯のためだったりで仕方のない事だと思います。昔が良くて現代がダメというわけではありません。

 

でも、なんだか、ちょっとさみしい・・・。

たとえ、時代の流れだとしても、子供たちに外での遊びも楽しんでほしい・・・。

昔遊びを教えたい・・・!!

 

 

 

平均年齢70歳の方々が、60年前の記憶を頼りに再開した「どんど焼き」。

 

 

まずは子供たちにどんど焼きをみせたい・・・!!

その想いで「どんど焼き」を60年ぶりに復活した福吉地域。

 

 

 

しかし立ちはだかる大きな壁。

それは「寒くて外に出たくない・・・」。

 

f:id:itoshima55:20180120143945j:plain

 

最近、糸島(福岡県)を含む西日本には強い寒波がきていたんです。

九州に雪が降るほどの、つよーい寒波。

はたして子供たちは「どんど焼き」を見に来てくれるのか?? 

 

当日の様子をお届けします。

 

目次

 

 

 

 

どんど焼きとは?

 f:id:itoshima55:20180113194647j:image

どんど焼きとは?
●お正月の注連縄飾りや門松などを積み上げて「お焚き上げ」する民間行事
●正月にやってきた歳神を門松・注連縄飾り等を焼くことで見送る意味がある
●この歳神が歳徳神(とんどさん)なので「どんど焼」と呼ばれるようになった
●浄火で穢れを祓い清めたり、火に当たることで体が丈夫になるとも言われる
●その年の豊作・大漁・商売繁盛・無病息災・家内安全を祈る火祭り
道祖神の祭りとしている地域が多数派
●「左義長」・「三毬杖」(さぎちょう)、とんど焼、どんどん焼き、サイト焼き、ホッケンギョウなど呼び方は地方によって様々ある
●竹や藁や茅で小屋(どんどや)を組み、その下に持ち寄った物を置いて焼く
●焼いて残った灰を自宅周辺にまくと無病息災になると考えられている

 

http://読めばなるほど.com/archives/3546.html より引用

 

ちなみに、ここ福吉では「どんど焼き」を「ほうげんきょう」と呼びます。

地域によって呼び名は様々です♪

f:id:itoshima55:20180113191417j:image

皆さん、お正月が過ぎたあとの角松やしめ縄はどうされていますか?

燃えるごみに出すのも気がひけるし、かといって取っておくのも違う気がする。

そんなときは「どんど焼き」に出してしまいましょう♪

 

 

 

どんど焼きの作り方

f:id:itoshima55:20180113195049j:image

では、そのどんど焼きはどのようにつくるのか?

手順はこちら

  1. 竹を用意する
  2. たき火の要領で木材を組み立てる
  3. 木材のまわりに竹を打ちつけ、土台を作る。
  4. 竹の土台に、長い竹をくくりつける。

 

 

 

まずは火力の強い竹を用意します。

地域の人たちが、早朝から山に入り竹をとっていきました。

 

f:id:itoshima55:20180113194832j:image

木材をならべ、土台となる竹を打ち付けます。

竹をたてます。

f:id:itoshima55:20180113194902j:image

ひもでくくりつけ、しっかり固定します。

f:id:itoshima55:20180113195010j:image

どんど焼きが完成しました!!

あとは火をつけるのみ♪

 

 

子供たちに見に来てほしい!地元の人たちの準備にかけるアツい想い  

f:id:itoshima55:20180113195136j:image

子供たちが来やすいよう焼きイモを用意♪

  

f:id:itoshima55:20180120153328j:plain

 ホクホクで美味しそうですね✨✨

 

f:id:itoshima55:20180120184647j:image

たくさんのお餅を用意!!

f:id:itoshima55:20180120184738j:image

どんどん焼いていきます!

f:id:itoshima55:20180113195250j:image

暖かいぜんざいが出来上がりました♫

寒い日には暖かくて甘いぜんざいが身体に染みわたります。

 

f:id:itoshima55:20180113195324j:image

ご近所さんとツーショット♪

 

f:id:itoshima55:20180113195345j:image

「ぜんざい、おいしーー!!」

 

f:id:itoshima55:20180120184838j:image

地元の人たちが準備のために駆けつけてくれました(´;ω;`)

 

「子供たちに喜んでほしい。

たくさんの子供たちに来てほしい。」

 

地元の人たちの気合いの高さが伝わります・・・!

 

f:id:itoshima55:20180113195453j:image

さあ、開始時間14時ちょうどになりました。

あとは着火するだけ!!

 

しかし、ここで問題が・・・。

子供がまだ一人も来ていません・・・( T_T)

 

 

事前の宣伝が少なかったか。

やはり寒いからか・・・。

 

 

 

子供が来てくれた!!着火式の様子

f:id:itoshima55:20180113195503j:image

着火式直前・・・!!

子供がひとり来てくれましたーーー・:*+.*1/.:+

待ちわびた子供の登場!

もう、みんなのアイドルです✨✨

現場は拍手喝采。みなさんから笑顔がこぼれます♪

よかったぁ!!

 

f:id:itoshima55:20180113195605j:image

 

無事に着火しました!

 

f:id:itoshima55:20180113194731j:image

炎が綺麗に空へと舞い上がります。

 

f:id:itoshima55:20180113195722j:image

見物のお客さんも徐々に増えてきました。

 

 

f:id:itoshima55:20180113195744j:image

中の木材が綺麗に焼かれていきます。

f:id:itoshima55:20180113191451j:image

 「あっ!!」

どんど焼きが崩れ落ちました。でも崩れて大丈夫。

その後は焼きいもを焼いて、楽しみました。

 

 

思わぬ嬉しい誤算

f:id:itoshima55:20180113195845j:image

どんど焼きを眺めていた80代のおばあちゃんが嬉しそうに言いました。

「どんど焼きを見るのは60年ぶり。子供時代を思いだして嬉しくなった。」

「どんど焼きを企画してくれて嬉しい。」

 

 f:id:itoshima55:20180120185251j:image

子供たちよりもご年配のかたがたに喜んでくれました。

思わぬ嬉しい誤算♪

f:id:itoshima55:20180113200019j:plain

 

子供たちも続々と集まってくれました。

 

f:id:itoshima55:20180113195934j:plain

みんなで火を囲んで、焼きいもやぜんざいを食べながら楽しい時間を過ごしました♪

 

まとめ

どんど焼きは平成26年に佐波地区の田んぼで約60年ぶりに復活。

翌年の平成27年から、より広い会場で「どんど焼き」を楽しめるよう場所を福吉漁港に移しました。しかし雨で中止。

福吉漁港でどんど焼きが開催されたのは平成28年と平成29年の2回です。

地域行事に参加することで、色んな年代の人たちと会話できるチャンス♪

地域行事の盛んな福吉地区。

来年以降もずっと続いていったらいいなと思いました。

 

福吉に来て来てーー!

ふくよし君
ふくよし君
 

*1: °ω°